
久々にブログ更新しますね。まずは上のフライヤーを見て下さい。
先日、仙台で行われたとあるイベントのものです。なぜ急にこのフライヤーを提示したかというと、ある青年との出会いとちょっと書こうかと思ったからです。
出会いはSNSで「はるのひかり音楽祭」という音楽イベントを知ったことから始まります。そのメンツたるや独特のセンスでとても惹かれるものがあり、誰が運営しているのだろうと興味を持ち、知ったのが「こらっ太」くんでした。
その後は特には大きなアクションも起こさず、時間が過ぎたのですが、私がある副業の記事を依頼されて作成し、公開した時に「こらっ太」くんから直接連絡をいただきました。これも何かの縁なのかなと思い、いろいろと話をしていく内に彼が主宰するイベントを見てみたいと思い、「会心の一撃」というイベントに参加することにしたのでした。
平日の夜であるにもかかわらず、ハコはほぼ埋まった状態。はっきり言ってしまうとまだまだ著名という部分ではこれからかなというようなバンドばかりでしたが、彼のセンスはやはり間違いないものだなということが分かりました。独特の世界観とポップセンスのバンドばかりでかなりアンテナを立てていないとなかなかここまでのメンツは集められないよなというのが率直な感想でした。(個人としてはメランコリック写楽はドストライクでした。)お客さんもほんとにライブハウスで音楽を聴くことが好きな人ばかりなんだということがすごく分かるそんな空間でした。
実際に「こらっ太」くんとも話をさせてもらって、夢のある素晴らしい青年ということも再確認できました。 自分の中では最近「音楽」というものは一体何なのかが良く分からなくなっていた部分がありました。「音楽」を媒体で売ったり買ったりすることがこの社会で必要なのかななんていう極論的な部分まで言っていた時期もあったんですが、やっぱり好きなものには人として価値をつけるのが当然であり、それを対価を払ってでもほしくなるのは当然なんだよなっていう答えが今回のイベントにいって感じられた気がします。
彼のような存在が本当は音楽をするにあって必要なんだろうと思います。イベンターという中立な立場にあって、バンドとハコとお客さんをコネクトさせる存在。 バンドだとやはり我が強くなる部分もあるし、ライブハウス側だと利益という課題解決が重要な項目になる。だとすればトータル的に見れる人がやっぱりいなくちゃならないというのが今回イベントに参加して至った答えです。 彼の夢はどんどんと膨らむばかりで話を聞いていて、心弾んでしまいましたね。おじさんは。同郷ということもあるのでまあ米沢と仙台と距離はあるけれど何かしら協力していければなという風におもうのでした。 最後に今回気に入ってしまったバンドのMVを乗っけておきます。